私の小さい頃は「大きくなりたかったら牛乳を飲め」とよく言われていましたし、給食でも余った牛乳は取り合いになっていたことを思い出します。
そして、私自身も牛乳が好きでしたし、数年前まで毎朝牛乳とシリアルを食べていました。現在は特定銘柄の牛乳や乳製品(チーズ、ヨーグルト)をたしなむ程度になりましたが…
まずは「牛乳に警鐘を鳴らしている」専門家が多数いることを知る
1つ目の記事は「ビジネスジャーナル」2016年1月の記事です。
タイトルからして危ない感じですが、要約すると以下のようになります。
対策として抗生物質や抗菌剤などが投与され続けている。さらには、効率よく搾乳するために乳牛を妊娠させ続けているということです。
当然、女性ホルモンが多く分泌され、牛乳の中に混じってしまい、乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がんなどを引き起こす可能性が高い
2つ目の記事は「NPO法人アニマルライツセンター」の記事になります。
NPO法人の記事ですので、牛乳のリスク以外に様々な問題にも触れています。要約すると以下になります。
動物福祉の問題:日本の乳牛の73%は狭い部屋に繋がれたまま一生を過ごさねばならないことや、無麻酔で角を切り取られている。
畜産による環境問題:森林破壊やメタンガスと畜産による地球温暖化への懸念。
牛乳の危険性について「まとめ」
最終判断はご自身の判断になります。
牛乳を飲んだら病気になるや、骨粗鬆症のリスクが上がるなどは、まだ決定的な証拠がないので私も半信半疑です。しかし、安価な牛乳の乳牛が過酷な環境で飼育され、抗生物質や常に妊娠しているなどの現状は確かだと考えています。
ですので、我が家では牛乳はほとんど飲まなくなりました。料理などで使う場合は、少し高いですがノンホルモンの牛乳や豆乳で代替えしています。
豆乳も無調整の物を飲んでいますが、最初は味気なかったですが慣れれば牛乳と同じような感じで飲むことができました。