普段から子供達とは話しているほうかなと自分で勝手に思い込んでいただけで、実は子供達が抱えていたことはもっと辛い事もあったのだと気づかされました。
身長が小さいだけで他の子に言われる一言にどれだけ傷ついてきたのでしょうか…今思い返してみると母親として失格だと思いました。
しかし自分が傷つき、悩んだことにより他の人に対する言葉はとても大切だと気がついてくれました。
小さなキッカケから大きな1歩
子供達がトータルアップを飲み始めてから少しずつ普段の生活が変わっていきました。
兄弟と喧嘩もするけど、助け合うことも出来るようになり、自分の気持ちを少しずつでも言葉で伝えてくれるようになりました。
それは毎日続けることの難しさを、それぞれが考えた結果だと思います。
そして私も子供が伝えてくれる言葉を受け止めて、一緒にいる時間を作るようにして少しでも同じ時間を過ごすようにしました。
兄弟っていいな。楽しみなクリスマス
ちょっと早いクリスマスの話題が我が家に出てきて、微笑ましい姿が見られました。
さすがに長男は中2、長女も小6。サンタはさすがに信じてくれないお年頃。さらに微妙なのが次男。次男はかなりの現実主義なので全く信じておりません。
しかし次女はまだ4歳。サンタさんが待ち遠しいです。ここで現実主義の次男がサンタなんて存在しないとバッサリ…次女の夢を壊しました。
そしてサンタをめぐり喧嘩になり次女の心はポッキリ折れてしまいました。
するとその次女の姿を見た長男と長女が今年は自分達でサンタさんになってあげたいと相談してきました。
身長が私と変わらなくなったことで、私の代わりが出来るからと長男。部屋の飾りつけを次女と作ると長女が言って来たのです。
この5ヵ月で身長はどれくらい伸びたのでしょうか!?
最終的に5か月間の中で身長は以下の通りになりました。
長男(14)150.2 → 153.1cm → 154.6cm
長女(12)129.1 → 132.2cm → 134.3cm
次男(10)128.4 → 130.6cm → 131.1cm
赤い文字が1番最近の結果です。
3人の結果は上記に書いている通りで大体3~5cm伸びていました。
長女も一気に伸びていき、とても嬉しそうでした。
次男はちょっと不満気でしたけど、そんな時こそとギューっと抱きしめて「まだまだこれから!!ちゃんと伸びているから大丈夫!」というと次男も笑顔を見せてくれました。
それぞれまだまだ伸びることを期待して恒例になった身長測定会は終わりました。
子育ては難しいけど自分なりの楽しみ方を見つける
ある日仕事をしていると次女に「何やっているの?」を聞かれたのでお仕事しているのだと伝えました。
お兄ちゃん達の身長のお話を書いていると伝えると「〇〇は出ないの?」と聞かれて困りました。嘘も言えないし困ったので書いてみることにしました。
まだ4歳の次女。やれることも少なくお姉ちゃんのようにお菓子作りがそこまで出来るわけもなく…悩んだ末3男にとってお姉ちゃんになりたいと思っていたので、3男の大好きなたまごボーロを作ることにしました。
そして「こぼしても、汚しても決して言わないと」全部1人でやらせてみようと心に決めやらせてみました。すると意外と出来てしまい、心の中で「長女より器用かも!?」と思いながら見守っていました。
焼きあがって食べさせると3男はパクパク食べ完食。それを見た次女は「毎日作ってあげるからね」と勝手に約束していました。
結局次女が作りやすいように作業台を買ってきたりし、毎日お菓子作りをしています。今は焼く以外の工程はすべて次女にお任せ状態で3男のおやつの心配をしなくて済むようになりました。
母として自己嫌悪だった私に子供が教えてくれた事
トータルアップを飲んでから、私自身色々考えさせられました。
自分はちゃんと子供に寄り添っていたと思い込んでいたけど、子供達は色々なことに悩み、私との時間が欲しがっていた。何より私を必要としてくれていた。日常的に大切な会話も前よりずっと増えたと思います。
今は子供達と遊んだり、料理をしたり、運動したりと様々な事が出来るようになりました。
1人で全て抱え込んでいた私だったけど、いつの間にか子供達がそれぞれ考えて「俺が弟見ているから〇〇と遊んでいいよ」とか「少し疲れたでしょ。休んでいいよ」など子供から声をかけてもらえるようになり、私が抱え込んでいた事が少しずつなくなっていきました。