身長を伸ばすには「食事・運動・睡眠」というのはよく聞きますよね。これは基本です。
最近では「背を伸ばすためのストレッチ」なるものも、よく聞くようになりました。
今回は「身長に良いストレッチ」と「ストレッチで伸びやすくなる理由、効果のある年齢」などをご紹介しますね。
ストレッチをすると背を伸ばす効果がある理由
身長が伸びるということは骨が成長して伸びるということです。
特に第二次性徴期と呼ばれる時期（男の子中学生～高校生、女の子小学校高学年～中学生）は、一生の中で最も身長が伸びる時期でもあります。
逆に言うとこの時期を逃してしまうと、取り返しがつかないことになります。
思春期を迎えると、女の子は皮下脂肪が増え女性らしい体型に。男の子は男性ホルモンの分泌が増え「ひげや声変わり」などの変化が見られます。同時に筋肉量も増え骨格もしっかりしてきます。
カラダの成長には骨の伸びと、その骨を覆う筋肉が必要になりますが、関節が痛まないよう筋肉にはある程度の硬さが必要になってきます。
ですので、筋肉量が増えてくる小学校高学年～中学生にかけては、どうしても身体は硬くなっていきます。
筋肉が硬いと身長の伸びを妨げてしまいます
正常に成長ホルモンが分泌されていれば、思春期の骨は伸びていくものです。ただし、第二次性徴は筋肉も大きくなってきます。
ここで身体が硬い（筋肉が硬い）と、伸びようとする骨の成長を妨げてしまいます。いわば筋肉のコルセットを巻いているようなものなのです。
ですので、身長をより伸ばすためには「柔らかい筋肉」が理想的となるのです。
硬いカラダ＝パツパツの服をきている状態！
柔らかいカラダ（筋肉）＝パツパツの服を脱いで身長アップ！
骨の周りにある筋肉を柔らかくすることで、骨の伸びをスムーズに出来るということです。下に身長アップストレッチの動画を紹介しますね♪
ストレッチをする時の注意点5つ
怪我をした時は無理せずに休む
炎症を起こしている時などは無理せずお休みしましょう。筋肉痛の時は血流が良くなり回復が早まります。痛くなったら我慢しない
ストレッチは伸ばして痛くなる寸前で止めるのが基本です。ゆっくり段階的に行ってください。呼吸しながらストレッチする
呼吸が止まるとカラダに無駄な力が入ってしまいます。ゆっくり呼吸しながら行いましょう。反動や勢いをつけずに伸ばす
反動や勢いをつけてストレッチを行うと、過剰に伸ばし過ぎてしまったり、筋肉が縮まってしまう場合があります。カラダを温めてから行う
寒い時期は筋肉が伸びづらくなります。運動後やお風呂上りがおすすめです。身長アップに効果のある年齢とまとめ
ここまで身長アップに期待できるストレッチや、ストレッチをするメリットをお伝えいたしましたが、第二次性徴期中（10歳～17歳）が一番効果があります。
20代以降になると成長ホルモンの分泌も少なくなり、ほとんど効果が表れないのが現実です。
もちろん、成長に大切な栄養補給や睡眠もおろそかにはできません。
食事面（栄養面）が心配！という方は、砂糖や人工甘味料など無添加の「成長サプリメントがおすすめです！」
